私たちは、4つの理念のもと、日々弁護士業務を行っています。
弁護士に相談する、一般の人にとってそれはかなり大きなハードルになっているのではないでしょうか。
弁護士に相談してもいい事案なのか、弁護士に相談をすると事が大きくなるのではないか、など様々な思いをめぐらせているかもしれません。
しかし、体調を崩したときには早めに医師にかかることが大病の予防につながるのと同じように、早めに弁護士に相談することが、抱えている問題を早期に解決することにつながるのです。
私たちは、気軽に「何でも相談」をしていただける事務所を目指しています。
弁護士に相談をした場合でも、横柄かつ上からの目線で接するような態度に出られれば、相談に来られた方は話すべきことも話せなくなってしまいます。
相談に来られる方は大なり小なり何らかの悩みを抱えておられています。
私たちは、依頼者の置かれている立場・状態を踏まえ、依頼者の方々が事実に基づいて率直にお話しいただけるよう心掛けています。
相談の際、私達は依頼者の方が真実をありのままに、ご自分で「これは必要なこと」「これは関係のないこと」などと話を整理されることがよくあります。
しかし、一見無関係なところに、事実解明や紛争解決のカギが隠されていることは少なくありません。
私たちはそれを発見し、引き出すことが弁護士としての本分であると考えています。
私たちは、そんなカギを見つけるべく、依頼者の話によく耳を傾けることを重視しています。
弁護士に相談をした場合、「法律的にはこうである。」「理論的にはこうなる。」などと説明されることが少なくありません。
しかし、依頼者が求めていることは、それによって具体的にどのような方策をとれば良いのか、その方策をとることによって具体的にどのような結論が導かれる可能性があるのか、など具体的に問題解決の道筋を示すことです。
私たちは、そのような具体的な説明と方策を示すことが、必要不可欠と考えています。